ヒドゥンクリケットというダーツルールが楽しかった件

Posted on 水 17 2月 2021 in 趣味

今日はダーツの話です

とある週末、友人と2人でダーツをプレイしに行きました
こんな情勢なので、マスクやアルコール除菌など、対策はしっかり行ってます
立ち寄ったプレイした店舗に行くと、ダーツライブ3というありこれが最新機種とのこと
他の筐体には目もくれず、迷わず、その筐体でダーツをプレイしていました
ダーツのルールにはクリケットと呼ばれるゲームが有るのですが、ダーツライブ3にはヒドゥンクリケットと呼ばれるルールがあります
これがめちゃくちゃ楽しかった、というお話です

主のダーツレベルは?

カウントアップで大体300後半、調子が良ければ400もしばしばあるくらいなので、初心者卒業レベルくらいです

クリケットとは?

ヒドゥンクリケットに入る前に、オーソドックスなクリケットのルールを簡単に説明します
クリケットとは、クリケットナンバーと呼ばれる、15〜20とブルの7箇所を狙うゲームです
同じクリケットナンバーに3回当てると、そのナンバーは当てたプレイヤーの陣地になります
自分の陣地になった状態で更に当てると、そのナンバー分だけ得点がもらえます
他プレイヤー全員が3回当てると、そのナンバーで得点をもらえなくなります
最終的に一番スコアが高いプレイヤーの勝ちになります

ヒドゥンクリケットとは?

クリケットナンバーが隠された状態でクリケットが始まるゲームです
ゲームのベースとなるクリケットですが、通常のルールだとクリケットナンバーは15〜20とブルが固定で設定されていて、そのエリアを狙っていきます
ヒドゥンクリケットになると、クリケットナンバーが1〜20とブルの中からランダムで7つ選ばれてゲーム開始時は非公開情報となっています

ルール

5回くらいプレイしてルールはおおよそつかめました
通常のクリケットと異なる点は以下になります

  • ゲーム開始時、1〜20とブルの中からランダムで7つをクリケットナンバーとして設定されるが、これらが隠された状態で開始される
  • 隠されたクリケットナンバーに初めてヒットしたとき、そのナンバーがクリケットナンバーとして公開され、ヒットさせたプレイヤーのマークがボーナスとして+1される

醍醐味

一番のポイントは、「隠されたクリケットナンバーを見つけたら、ボーナスとして+1マークが付く」点です
基本的に通常のクリケットはクリケットナンバーがすでに分かっているので、投げる順番が早ければ早いほど、クリケットナンバーを先に自分の陣地にすることができるので有利になります
ですが、クリケットナンバーを隠すことで、投げる順番による優位性が大きく減らせています
というのも

  • クリケットナンバーを見つけられなかった場合、後のプレイヤーにボーナスを取られる可能性が高くなる
  • あえてヒットしたナンバーにだけ当てる戦略を取ることで、他のプレイヤーに取られないように工夫できる
  • 仮に見つけられたとしても、1ラウンド内ですべて見つけることができないので、より高得点のクリケットナンバーをほかプレイヤーに見つけられてしまう可能性がある
  • 特にクリケットナンバーを見つけたとき、トリプルにヒットしていたら、一発でスコアを獲得することができる

というのがあるので、通常のクリケットとは別の駆け引きが発生しています
これがめちゃくちゃ楽しい(というか新鮮)
やはりボーナスとして+1マークが付くのはめちゃくちゃ大きいです
4回ヒットさせないとスコアにならないところを1回減らせることができるので、このアドバンテージは強いです
実際、最初にクリケットナンバーを見つけた数が多いと、勝ちやすかった印象です
なので、最初に投げることができても、クリケットナンバーを見つけられなかった場合、結構不利になりがちでした
逆に最初に見つけたときは、後1回でもヒットさせたら少なくともそのナンバーで相手がスコアを獲得することができなくなるので、割とゆとりがありました

クリケットナンバーを見つけることがゲームを制す!・・・と言っても過言ではなかろうか(少なくとも私レベルの実力者なら)

他のモードも遊んでみた

せっかく最新筐体のダーツライブ3で遊んだので、ヒドゥンクリケット以外にもダーツライブでしか遊べなさそうなもので遊んでみました
・・・とは言っても1つしかない気がしますが・・・w

センターカウントアップ

通常のカウントアップとは違い、ダーツボードの中心距離で獲得するスコアが変わるカウントアップです
インブルだと600点、ブルだと500点、トリプルの内側で480〜80点(最小の点数はうろ覚えです)と、中心に近ければ近いほど、スコアのインフレが凄まじいことになってますw
純粋にブルを狙うゲームになっているので、シンプルになっています
ちなみに1ゲームで大体6000点前後獲得できました